皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田瞳です。
先週末に木工教室を開催したので今回はその様子をご紹介します。
7月26日、竹田建設の駐車・資材置き場にて、夏の「木工教室」を開催しました。
夏休みということもあり、小学生のお子さまを中心に午前と午後合わせて8組10名のお子さまにご参加いただきました。

端材で作品づくり
今回は建築工事の際に出る端材を使って、皆さんに自由に作品を作っていただきました。
板材や角材、細長い材料などたくさんある端材の中から、作りたいものに合う材料や気になる形の端材を選んで、どんな形の何を作るのか考えます。


皆さんじっくり考えて、材料を取り換えたり悩みながら材料を選んでいました。


大工さんに長さや角度を調整してもらって、箱を作ったりアート作品を作ったり、それぞれに個性豊かで素敵な作品がたくさん完成しました。
中にはお父さんに使ってもらうために、書類立てを作ったお子さんも居ました!


工作キットも
端材の他にも、イスや本棚・工作ボードといった大工さんお手製のキットもご用意していました。
多くの方がイスや本棚作りに挑戦してくれました。


イスは少しパーツが多く、小さなお子さまでは難しい部分もあったかと思いますが、それでもみんな釘打ちをしたり、保護者の方に手伝ってもらいながら作品作りを楽しんでくれました。


工作ボードはA4程度のフレームの中に、小さな木のパーツや木の実などを並べて自由な作品を作ってもらおうとご用意していました。


ビー玉を転がしたり、迷路を作ったり、立体的に組み立ててお部屋や小さな街を作ったり、好きなキャラクターをイメージしたアート作品にしたり。
思い思いの可愛い作品がたくさん出来ました!


木のクイズコーナー
会場の一角には、木育ということで木の種類を当てるコーナーもご用意していました。
目で見てわかる色や木目の違いの他にも、木の種類によって重さや硬さ、匂いの違いもあります。
「これいい匂いがする!」「これは硬いから叩くと音が違うね」と、それぞれの木を手に取りながら違いを確かめてくれました。
普段はあまり意識することのない木の種類も、並べて比較してみると違いがよく分かります。
工作をしていても釘の打ちやすい木の種類や、木目によっても打ちやすい部分や面があるのを分かって頂けたかなと思います。
この機会に少しでも木や、木を使った家づくりをする大工さんの仕事にも興味がわいてもらえると良いなと思います。
完成!
最後にみんなで作品を持って記念撮影。


暑い中でしたが、皆さん作品作りを頑張ってくれました。
皆さんの夏休みの愉しい想い出の一つになっていれば嬉しいなと思います。
改めまして、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。