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性能についてスタッフブログ

外付けブラインドのある暮らし

2026.06.08

皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田瞳です。

岡山も梅雨入りし、雨の日が続くようになりました。
この時期は外の光がやわらぎ、室内の雰囲気も落ち着いたものになります。
そして梅雨が明ければ一気に日差しが強くなり、外付けブラインドが本格的に活躍してくれる季節がやってきます。

外で日射を遮る方法はいろいろ

日差しが強くなる季節になると、家の中の暑さ対策をどうしようかと考える方も多いと思います。
夏の日射しは外で遮る方が効果的なのはご存じの方も多いと思いますが、シェード、すだれ、タープなど、その方法はさまざま。
どれも効果があり、暮らし方に合わせて選べるのが良いところです。

見晴らしの家でも、夏は”外で日射を遮る”ことを大切にしています。
その中で採用しているのが、外付けブラインドです。
理由は、他とは少し違う使い勝手の良さがあるからです。

調整できる心地よさ

外付けブラインドの大きな特徴は、光の量を細かく調整できること。
スラット(ブラインドの羽根)の角度を少し変えるだけで、
・眩しさを抑える
・やわらかな光だけを取り込む
・外の景色を少し残す
・完全に閉じて暗くする
といった調整が、手元の操作だけで簡単にできます。

シェードやすだれのように「下ろす・上げる」だけではなく、”ちょうど良い明るさ”をつくれるのが、外付けブラインドならではの利点です。

軒先側に付ける、という納まり

一般的に外付けブラインドは、窓のすぐ外側(外壁)に取り付けることが多く、見晴らしの家でも、西側の窓は外壁側に取り付けています。

一方で南側の窓は、窓から1メートルほど離れた展望台(インナーバルコニー)の軒先側に取り付けるという、少し珍しい納まり。
この位置に付けることで、ブラインドを下ろしていてもデッキが使え、夏の日射しを和らげながら、半屋外の心地よさをそのまま愉しめます。

また、幼い甥っ子が遊びに来るときは、ブラインドを下ろすことで転落防止の安心感も少し生まれます。
展望台の手摺は見晴らしを大切にしたかったこともあり線を最小限にしたデザイン。
その分、ブラインドが”もうひとつの安全装置”のような役割も果たしてくれています。

使わない時は”景色と素材になじむ”工夫

展望台の天井には、埋込カーテンボックスのようにブラインドを収納するスペースを設けています。
木の家らしい素材感を大切にするため、金属の機械的な印象を和らげたいなという想いから、このような納まりにしました。

実際、ブラインドを下げていない時には、ほとんどの方にブラインドがあることに気づかれません。
建物の雰囲気を保ちながら、必要な時にだけ働いてくれるのが嬉しいところです。

風が強い日は自動で上がる安心感

東面の外壁にはセンサーを取り付けていて、風が強い日はブラインドが自動で上がる仕組みになっています。
突然の強風でも安心して使えるのは、外付けブラインドの良さのひとつ。
日常の中で”気にしなくていい”というのは、思っている以上に心が軽くなります。

高台で風を受けやすい立地であること、窓から離れた軒先側に取りつけていることもあり、強い風の日でも安心して使えるようにセンサーを備えています。

照り返しの熱の強さ

暮らしてみて気付いたのは、デッキや笠木に当たる日射しの照り返しが、室内の温度に大きく影響していたということ。

直射日光が入っていない時でも、デッキに日が当たっていると室内がじんわり暑くなります。
ブラインドを下ろすと、その照り返しを遮ってくれるので、体感温度が一気に変わります。

窓から離してブラインドを付ける分、ブラインドと外壁の隙間が多いと照り返しの日射しも窓に当たりやすくなります。
そのため、ブラインドの大きさや南面の外壁の納まりは、設計時に細かく検討をしました。

工事中(昨年の5月)に初めてブラインドを下ろした時、エアコンが無い状態でも「こんなに違うんだ」と驚いたのを今でも覚えています。

光を調整しながら、景色を愉しむ

暑い日はブラインドを下げて日射しを遮りますが、部屋の明るさは欲しいので、羽根の角度を調整しながら使っています。

夕方になると日が傾き、光の角度が変わっていくにつれ、室内にブラインドの羽根がつくる縞模様の影が伸びていきます。

これは、外付けブラインドがある家だからこそ見られる景色。
日射しを遮るための設備でありながら、暮らしの中に小さな”光の表情”をつくってくれる存在でもあります。

外付けブラインドと暮らすということ

外付けブラインドは、「暑さ対策の設備」というよりも、”眺望と快適性を両立するための道具”だと感じています。

一般的な外付けブラインドの利点に加えて、見晴らしの家では軒先側という納まりによって、展望台が季節を問わず心地よい場所になり、室内の温度環境にも大きく貢献してくれています。

梅雨が明ければ本格的に暑くなる季節。 また新しい気づきが生まれそうです。

倉敷で高気密高断熱な木の家を「satoie」

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