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性能についてスタッフブログ

耐震改修について考える

2026.08.21

皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田亜沙美です。

8月11日から16日まで、しっかりと夏季休暇をいただきました。
休暇中は気温もやや低くなり暑さも和らいで過ごしやすく感じていましたが、休み明けからすっかり暑さが戻ってしまいましたね。
この気温の変化は身体に堪えます。皆さんも体調管理に気を付けてお過ごしください。

さて、夏季休暇の間は遠出はせず、家族とゆっくり過ごしました。
近くの海で釣りに初挑戦してみたり…と子ども達にとっても楽しい時間になったと思います。
そんな中、新しくなった総社市役所にも行ってきました。

42年間、倉敷市民の私にとって総社市役所は初めての訪問です。
昨年10月に建築士会で弊社社長も見学に行き、「総社市で採れた杉やヒノキといった木材を使用していて素敵だった」と聞いていたので、楽しみに行ってきました。

中に入るとたくさんの市民の方がいらっしゃったので写真は限られますが、手すりや天井に木材がふんだんに使われていました。
もっとじっくり見たかったのですが、子どもたちもいたため急ぎ足で目的のコーナーへ向かいます。

耐震化のすすめ

実は今回、総社市役所に来た目的は耐震に関する展示を見るためでした。
8月13日までの展示だったので、ちょうど休暇中で良いタイミングでした。

先日発生した熊本地震や、ここ数年、大きな地震が各地で発生する中、多くの方が「地震への備え」が必要だと改めて感じていると思います。
こちらの展示でも、地震に備えることの大切さや、その中で住宅の耐震性を向上させることの重要性が訴えられていました。

耐震シェルターとは?

今回の展示の中で、目玉とも言える珍しい展示が「耐震シェルター」です。
皆さん、「耐震シェルター」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?

一緒に行った夫は、「家の外に避難できるシェルターを設置するの?」と簡易的な避難所のようなものを想像したようでした。

実際の耐震シェルターは、写真のようなものです。
実物を見た夫は「え?こんなの?」と驚いていました。私自身も実物を見るのは初めてです。

会場には、活用例の画像が掲載されたリーフレットも展示されていました。
説明を見た夫は「なるほど!」と納得。
木材で出来たフレームを既存の部屋の中に組み立てて設置し、安全な空間を作り出す仕組みです。
床の解体は必要となりますが、改修が必要な箇所も限定され、工事費も抑えられます。
4.5畳、6畳、8畳といったサイズ展開がされており、日本の既存住宅に設置しやすいよう作られています。

耐震改修の現状と新しい選択肢

弊社には私を含め2名の建築士が「岡山県木造住宅耐震診断員」として登録されています。
10年以上前から、年に数件ずつではありますが木造住宅の耐震診断を行ってきました。

その中で、実際に家全体を改修しようとすると多額の費用がかかるケースがほとんどです。
耐震性が足りないと分かっていても、改修費用の捻出が難しく見送られる方も少なくありませんでした。

全国的にも同じような課題が多く、「低コストで耐震改修ができないか」と近年さまざまな選択肢が増えてきています。
その選択肢の一つが、この耐震シェルターです。

よく過ごすリビング(居間)や寝室といった家の限られたスペース(1部屋〜2部屋)に耐震シェルターを設置することで、大きな地震が来た際に命を守るための空間を確保できます。

若干部屋の広さは狭くなりますが、ご予算や住まい方に合わせた現実的な選択肢として、とてもおすすめしやすいと感じました。

まずは身近な備えから

会場には耐震シェルター以外にも、非常用持ち出し袋の展示がありました。
すでに準備されている方も多いかと思いますが、ここでは「高齢者用」「一般用」「子ども用」と、家族構成に合わせて必要なものが理解できるよう3パターンが並べられており、非常に分かりやすかったです。

我が家も5人で避難する場合を考えてみました。

  • 大人が1つずつ背負うと2つ。私は末っ子を抱っこしそうだから夫より軽めに。
  • 長女も軽めのものなら1つ背負えるかも。自分の着替えや遊ぶものを中心に詰めたものを用意しよう。
  • ランドセルより重くなければ、長男も避難所の小学校まで頑張れるかな?

…など、色々と想像を膨らませました。

市販されている非常用持ち出し袋をそのまま使うのも良いですが、家族に合わせて中身を「足したり引いたり」してカスタムすることが、今の私たちには必要だと感じました。
子どもたちにも中身を見せて「もしも」の時の話をしておくことで、万が一の際にも少しスムーズに対応できそうです。

熊本県の地震や千葉県の豪雨災害など、各地で胸の痛む災害が続いていますが、私たちも自分事として、まずは住まいや防災の備えを見直す機会にしていきたいですね。

倉敷で高気密高断熱な木の家を「satoie」

竹田建設株式会社

〒711-0931 岡山県倉敷市児島赤崎4丁目2273-2

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