皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田瞳です。
注文住宅ブランド「satoie」を発表し、ホームページもリニューアルして数か月。
まだsatoieがどんな家なのか、皆さんへの周知もなかなか進んでいないかと思います。
satoieの家づくりを実際に見て体感してもらえるモデルハウスを作りたいという想いで、以前から考えていた自宅を建てることを決めました。
実際に暮らす予定なのは、私と両親(社長夫妻)の3人。
年明け頃の完成を目標に、satoieのモデルハウスとして皆さんに見学していただいたり、打合せにも利用出来たらと考えています。
現地調査
先日、土地の現地調査を行いました。
今回はsatoieの設計監修で協力していただいている大阪の「アトリエさんかく建築設計事務所」の谷口さんと一緒に、モデルハウスの計画をしていきます。
敷地は現在の住まいの隣で、駐車場として使用しているこちらの土地。
龍王山という山の麓にあり、南側にあるお隣の敷地は2mほど低くなっています。
南の山の上には遊園地の観覧車が見え、お正月やお盆の時期には花火が上がります。
特に花火が好きな母は、花火の音が聞こえ始めると家の灯りを消して花火を愉しんでいます。
北側に見える山が龍王山。子どもの頃に何度か登った記憶があります。
子供の頃から見てきた身近な山ですが、季節の変化を感じる龍王山を眺めると最近は癒しを感じます。
日当たりの検討
調査では敷地の形状や高低差、道路などの調査はもちろん、サンサーベイヤーというアプリで夏至や冬至の太陽の軌道を確認します。
日付を選べば一日を通しての太陽の位置がわかるので、周囲の建物と合わせて日当たりの検討が出来ます。
その他にも周辺の建物や、街並みもチェック。
土地調査の際には周辺や通学路を実際に歩いてみて、環境や街並みに合った住宅を考えます。
ヒアリング
午後からはヒアリング。
事前に記入しておいたヒアリングシートを見ながら、家族それぞれの好みや生活スタイル、これから建てる住まいへの考えなどを谷口さんと話します。
こんなことを考えていたんだなとお互いに驚くこともありながら、話が楽しく、ついつい時間が長くなってしまいました。
今回は自分たち家族が暮らす家でもありながら、satoieの提案する家を体感していただくモデルハウスでもあります。
家を建てる施主としての目線もありながら、提案する工務店側の目線もあり、どこか客観的に話している自分が居てなんだか不思議な気分です。
親子で話しているだけではお互い頑固になる部分もありますが、谷口さんに入っていただくことでお互い素直に話せた気がします。
ありがとうございました。
この後はプランニングへと進み、間取りや細かい仕様も決めるために打ち合わせを重ねていきます。
次回の打ち合わせが楽しみです。
完成までブログやInstagramで定期的に進捗状況をお伝えしていく予定です。
引き続き、楽しんでいただけましたら嬉しいです。