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家づくり性能についてスタッフブログ

構造計算の内製化に向けて

2024.07.01

皆さま、こんにちは!
satoie(竹田建設株式会社)の竹田亜沙美です。

梅雨入りし、雨の多い毎日ですね。
気付けば今年も半分終わって7月になりました。
え?もう今年半分終わったの?…と毎年言ってる気がしますが、一日一日を大切に2024年後半戦も頑張りたいと思います。
さて、先月(6月)も多くの学びや出会いがありましたので、今日はその内の一つをお伝えします。

昨年の10月から「構造塾」という木造住宅の耐震性について学ぶ場に参加しています。
横浜にあるM’s構造設計の佐藤実さんが塾長で、日本で一番わかりやすい「構造についての学び場」が構造塾だと思います。
これまでも構造塾の基本コースを受講したことはあったのですが、今回参加しているのは、構造塾の中でもグループコンサルといって、全国の複数の工務店さんと一緒に構造計算の技術者としての知識を習得するためのコースです。
基本コースが基礎知識を学ぶ基礎編だとすると、こちらは実践編みたいな感じです。
タイトルに書いた通り、構造計算の内製化に向けて取り組んでいます。

月に一度の学びの場

毎月オンラインでの講義があり、3ヶ月毎に横浜でのリアル講義もあります。
オンラインでも十分な学びがあるのですが、やはり実際に仲間と集まり、佐藤塾長に疑問をぶつける機会は楽しく、より実務に結び付く学びとなっているように感じます。
それぞれの参加者(工務店)ごとに考え方や構造におけるルールも様々ですが、基本となっている考え方や想いは同じ。
仲間がいることで、構造以外の家づくりにも幅広い意見がもらえ、自社の家づくりに持ち帰ることが出来ていると思います。

実際にご提案前のプランを見てもらい意見交換する時間などもあり、とても有意義で気付きや学びが多いです。
また「構造って複雑で理解が難しい」というイメージがありましたが、実はとてもシンプルだということにも気付くことが出来ました。

木構造マイスター準一級を受験

今回(6/21)はこれまで学んできたことを「木構造マイスター準一級」という資格を受験することで、正しい知識が身についているかのチェックをすることとなりました。→木構造マイスターとは
制限時間内にWebで回答していきましたが、なんとか合格できたのではないでしょうか。
またブログで報告したいと思います!

受験に向け、普段使っている知識も改めて復習する機会になり、良い刺激になりました。
佐藤塾長から「資格は取って終わりじゃない。取ってからがスタートだよ。」という話がありました。
本当にその通りです。
受験勉強が大変なものほど、合格することがゴールになりがちな気がします。
私も建築士を取得しようと志した時の気持ちや、今、構造について改めて学び始めた気持ちを忘れず、今後も日々の業務に邁進します。

構造計算の内製化に向け、これからも佐藤塾長、よろしくお願いいたします。
なぜ構造計算を内製化するのか、そうすることでお客様にどうメリットがあるのか、など…今回書けなかったことは、次回またブログに書きたいと思います。

倉敷で高気密高断熱な木の家を「satoie」

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