blog

家づくり性能についてスタッフブログ

「桃源郷の家」性能と安心

2026.05.14

皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田瞳です。

今回は「桃源郷の家」の性能についてお話したいと思います。
数字が並ぶと少し堅い印象になりますが、”暮らしの心地よさ“を支えてくれる大切な部分です。

性能がつくる、毎日の心地よさ

家の性能というと、断熱や気密、耐震など専門的な言葉が多いですね。
でも実際は、

夏も冬も快適に過ごせるか。
家の中の空気が気持ちいいか。
安心して暮らせるか。

といった、毎日の暮らしに直結する要素ばかりです。

桃源郷の家は、「断熱等級6」「耐震等級3(許容応力度計算)」を確保しています。
数字だけでは少し想像しにくい部分もありますが、これらは”この場所で気持ちよく暮らすための土台“のようなものです。

高台の敷地だからこそ、大切にした構造の考え方

高台に建つ桃源郷の家。
眺望が良い反面、風の強い日には建物にしっかり風が当たる場所でもあります。
そのため、建物自体のバランスを丁寧に整えることを意識して設計しています。

satoieでは構造塾で学んだ「構造区画」の考え方を取り入れ、設計の初期段階から壁の配置や重心のバランスを整えながら計画を進めています。
この「構造区画」を意識した設計により、建物の力の流れが素直になり、無理のない構造になります。

その上で構造計算を行うため、後から大きな補強材を入れる必要がなく、耐震等級3でも経済的で美しい構造になります。

心地よさを支える、見えない部分の工夫

satoieでは、室内でも一年を通して穏やかに過ごせるよう、断熱や耐久性にも丁寧に向き合っています。
桃源郷の家でも、外壁・屋根・基礎それぞれに合わせた断熱方法を選び、長く安心して暮らせる住まいを目指しました。

見えない部分を守る、外壁の外断熱

外壁にはEPS100㎜の外張り断熱を採用しています。

柱より外側に断熱材を施工する事で、柱や梁を通して熱が伝わる”熱橋(ヒートブリッジ)”が少ないのが大きな特徴です。

熱橋が少ないということは、壁の中で結露が起きにくくなるということでもあります。
木造住宅にとって、壁体内結露は大敵です。
見えない場所で湿気がたまると、構造材の耐久性に影響したり、カビや空気環境の悪化につながることもあります。
こうしたリスクを減らしていくことが、長く安心して暮らせる家づくりにつながると考えています。

また、今回は通気層を設けずに断熱材の上へ直接左官仕上を行う工法です。
一般的な木造の通気工法とは少し違う、特徴的なつくりになっています。
そのため、1階の柱には防腐処理を施した構造材を採用しています。

夏の暑さに強い家に

屋根には、シュタイコzell(ウッドファイバー)を300㎜吹込みしています。

ウッドファイバーは木質繊維でできた断熱材で、比熱容量(熱をため込む力)が高く、密度も高いのが特徴です。
そのため、”熱が伝わるスピードが遅い”というメリットがあります。

夏の強い日射で屋根が熱くなっても、その熱が室内に届く前に日が暮れ、外へと熱が戻っていくという性質があります。
(これが”蓄熱性”の効果です)

結果として、屋根から伝わる夏の暑さが家の中に入りにくいという、外断熱とはまた違った大きなメリットがあります。

足元からの冷えを抑える、基礎の断熱

基礎は内側全面にXPS50㎜を敷き込み、外周だけでなく内側の立上りにもXPSを施工しています。
さらに、熱橋になりやすい土台裏にもXPSを入れて、細かな部分まで断熱ラインを切らさないようにしています。

床下からの冷えを抑えることで、冬場でも足元がひんやりしにくく、家の中の温度が安定しやすくなります。

窓辺で過ごす時間を心地よく

窓は樹脂サッシ・トリプルガラス(APW430)を採用しています。

窓は家の中でも最も熱が出入りしやすい部分ですが、トリプルガラスにすることで、

冬の冷気をしっかり抑える
夏の熱気を入りにくくする
結露がしにくい
室内の温度差が小さくなる

といった効果があります。
窓辺のベンチで過ごす時間が、より心地よく感じられると思います。

安心して、長く暮らしていくために

断熱や耐久性、耐震性は、見えない部分ではありますが、

長く安心して暮らすこと
健康的な空気環境を保つこと
温度差の少ない、やさしい住まいにすること

に深く関わっています。

桃源郷の家では、この土地の魅力を活かしながら、暮らしの心地よさと安心を支える性能を大切にしています。

もっと知りたい方へ

今回は、できるだけわかりやすくお伝えしましたが、性能の話はどうしても少し難しく、逆に詳しく書ききれない部分もあります。

もし、「もっと詳しく知りたい」「実際の空気感を体感してみたい」「断熱や耐震の考え方を学んでみたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ完成見学会や家づくり相談会にお越しください。

実際の建物を見ながらお話すると、数字や言葉よりずっとわかりやすく、”暮らしの心地よさ”を実感していただけると思います。

次回は、素材と仕上げのお話を

性能のお話はどうしても少し専門的になってしまいますが、実際の建物に入っていただくと、数字よりもずっと”空気の違い”を感じていただけると思います。

次回は、素材選びや仕上げ、空間の心地よさについてお伝えします。
暮らしの中で自然と心地よさを感じられる理由を、素材や仕上を通してご紹介できればと思っています。

「桃源郷の家」完成見学会のご案内

週末には完成見学会を開催します。
実際の空気感や素材の質感、眺望の気持ちよさを体感していただける機会です。

完成見学会のご予約や詳細は、下記のイベントページからご覧ください。
「桃源郷の家」完成見学会の詳細を見る

倉敷で高気密高断熱な木の家を「satoie」

竹田建設株式会社

〒711-0931 岡山県倉敷市児島赤崎4丁目2273-2

[ お問い合わせ先 ]

TEL:086-472-1035 [お問い合わせページはこちら]

受付時間:8:00〜17:00 [定休日:日曜・夏季・年末年始]

[ 施工エリア ]

岡山県倉敷市を中心とした片道1時間圏内を基準としています。
倉敷市・早島町・玉野市・岡山市・総社市・浅口市・矢掛町・里庄町

[ 施工事例 ]

公式サイト施工事例ページはこちら >>>

Instagramでも施工事例を更新中!