皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田瞳です。
室内の木のお手入れについて、よくご質問をいただくので、わが家(モデルハウス)の方法を少しご紹介します。
モデルハウスの床や造作家具、キッチンの木の部分には、オスモのフロアクリアーという自然由来のオイル塗料を使っています。
木の中に浸み込んで保護するタイプなので、木目の表情や手触りがそのまま愉しめて、日々のお手入れもとても簡単です。

木の家と聞くと、「お手入れが大変そう」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、実際に暮らしてみると、思っていたよりずっと気軽に続けられるものだと感じています。
日々のお手入れ
普段のお手入れは、主に掃除機。
食べこぼしや水が垂れた時は、その部分だけ軽く水拭きをしています。
水拭きには、オスモのウォッシュアンドケアーというフローリング用を使っています。

わが家では、ウォッシュアンドケアーを水で薄めたものをスプレーボトルに常備していて、気になった時にサッと吹きかけて布で拭くと、大半の汚れが落ちます。
床だけでなく、造作家具やキッチンまわりなど、木の部分で気になる所があれば同じように使っています。
定期的なお手入れ
日頃は部分的な水拭きですが、ときどき床全面をウォッシュアンドケアーで水拭きしています。
1Lの水にキャップ1杯のウォッシュアンドケアーを溶かして、雑巾やモップを浸して絞り、床を拭きます。
一見きれいに見える床も、全体を拭くと「こんなに汚れていたんだ」と気付くことがあります。
拭き終わったあとの床はサラッとした感触になって、肌触りがとても良く感じられます。

この”整った感じ”が気持ちよくて、気分転換にもなるお手入れです。
昨夜のお手入れ
今日はモデルハウスでイベントがあったので、昨日の夜に床全体を拭き掃除しました。
ウォッシュアンドケアーをバケツに溶かして、タオルを浸して絞りながら、一部屋ずつ拭いていきます。
見た目に大きな変化はないのですが、タオルは思った以上に汚れて、バケツの水もだんだん濁っていきました。
「こんなに汚れていたんだ…」と毎回驚きます。
拭き終わった床はサラッとして、裸足で歩くと足触りが良く、とても気持ちよくなりました。
今回は床だけでなく、キッチンの扉や造作家具も軽く拭いてみました。
こちらはほとんど汚れていませんでしたが、木の表面が整って、気持ちよく迎えられる準備ができました。

水拭き前後で見た目に大きな変化はないので、一部屋だけ、キッチンの床だけなど、気になる場所だけもお手入れしやすいです。
床全面を一度にしようと思うと大変なので、まずは一部屋から始めてみるのも良いですね。
落ちにくい汚れには
ウォッシュアンドケアーだけでは落ちない汚れには、オスモのワックスアンドクリーナーを使っています。

乾いた布に少量付けて、気になる部分を拭くだけで、汚れを落としながらワックスがけも出来ます。
匂いもほとんどなく、二度拭きも不要です。
ワックスをすると、木に少しツヤが出て、しっとりときれいに見えます。
水拭きでは落ちにくい油のシミのような汚れも、ワックスを使うと目立ちにくくなるのでよく使っています。
引っ越し前に一度、家中の床全体をワックスしましたが、その後は部分的なお手入れだけです。
年に1~2回ワックスすると良いそうなので、そろそろ全体のワックス掛けもしようと思っています。
意外と汚れにくいキッチン周り
キッチンの扉やカウンターも無垢などの木を使っていますが、思っていた以上に汚れません。

調味料が垂れたり、濡れたりすることも多いですが、サッと水拭きするだけで十分きれいになります。

木は汚れやすいと思っていたので、実際に暮らしてみて驚いた点のひとつです。
椅子のお手入れにも
ダイニングに置いているお気に入りの木の椅子は、甥っ子たちが油のついた手で触ることもあり、よく汚れます。

椅子専用のお手入れセットもありますが、今のところは床と同じものでお手入れしています。
油汚れもよく落ちて、ワックスもするとしっとりきれいになるのが嬉しくて、定期的にお手入れしています。
お気に入りの家具も、手をかけながら長く大切にしていけるのが嬉しいです。
汚れや傷も”想い出”として愉しむ
これから暮らしていく中で、汚れや傷が残っていくこともあると思います。
でもそれも、「このときこんなことがあったな」と想い出せる、暮らしの跡として愉しめるのではないかと思っています。
木の色も、樹種によって少しずつ変化していきます。
よく触れるところ、日が当たるところ、それぞれに違う表情が出てくるのも愉しみのひとつです。
人が暮らして変化していくことで、家に温度感が生まれ、”家になっていく”のだと感じています。
今回は、室内の木のお手入れについてまとめました。
外まわりの木のお手入れや、塗り壁のお手入れなどについても、また別の機会に書いてみようと思います。
家づくりを考えている方にとって、木と暮らすことが少しでも身近に感じられたら嬉しいです。
これからも、暮らしの中で気付いたことを綴っていきますので、また読んでいただけたらと思います。