皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田瞳です。
梅雨に入り、雨の日が増えてきました。
この季節になると、雨水タンクを取り入れてよかったと感じる場面が増えます。
雨水タンクは、屋根に降った雨を樋から取り込み、一度ためておける仕組みです。
わが家では樋に合わせて金属製のものを選びましたが、暮らし方や庭の広さに合わせて選べるのが良い所だと思います。

設置のきっかけ
雨水タンクを設置したきっかけは、以前、大雨のときに駐車場が道路からの水で冠水したことでした。
調べてみると、雨水を一度ためてからゆっくり排水することで、街の排水への負担を軽くする役割があることを知りました。
ちょうど市の助成金も利用でき、「これを機に、環境や街の仕組みに少し目を向けてみよう」そんな気持ちで設置を決めました。
助成金や補助金は、費用面の助けになるだけでなく、暮らしや環境について考える入口になるものだと感じています。
雨水がつくる、小さな循環
雨が降るとタンクはすぐに満水になります。
庭が広いので、満水でも1~2回の水やりで使い切ってしまいますが、夏の水やりが多い時期は特に心強い存在です。
雨水は水道水と違い、塩素が含まれていないため、植物にとってはより自然に近い水だと言われています。
庭の水やりだけでなく、外まわりの掃除にも使えて、水道を使うよりも気軽です。
ためておいた雨水を、庭のお手入れにもう一度役立てられることが、素直に心地よく感じられます。

雨が降り、タンクに水がたまり、その水を庭に使い、土にしみ込み、また地面へと戻っていく。
雨水をただ排水するのではなく、一度ためて、暮らしの中で役立ててからゆっくり返していくという流れが、小さな循環として家の中に生まれています。
手をかけていくこと
庭の手入れは手間がかかることもありますが、水をやり、枝を整え、季節の変化を見守る時間は、家への愛着を深めてくれる大切なひとときです。
手をかけるほどに庭が応えてくれて、その積み重ねが、暮らしを豊かにしてくれるように思います。

雨水タンクのような小さな工夫が、環境のことや街のこと、そして家と庭を大切にする視点へとつながっていきます。
住まいをつくることは、こうした選択を少しずつ重ねていくことだと感じています。