岡山県倉敷市児島にある災害対策対応可能な工務店、satoie(竹田建設株式会社)の竹田亜沙美です。
今回のブログでは、毎年のように全国各地で被害のある地震や台風などの天災が発生した場合の住宅の応急修理についてご紹介したいと思います。
地震の時の対応
地震が発生した場合は、焦らずに身の安全を確保し、揺れが収まってから、市の指導に準じて避難を最優先してください。
耐震等級3を取得している住宅の場合は、避難を優先させながらも、住宅の内部の安全な場所に留まることも選択肢の一つとなりますが、過去に経験したことのない大きな地震の場合は、必ずしも安全とは言い切れません。
ご自身やご家族の命を守る行動をしてください。
地震発生時の対応についてはこちらをご覧ください。
>>>>hhttps://takeda-kensetsu.jp/blog/news/001/
住宅の被害状況を確認
1.住宅の周辺に瓦や屋根材、外壁材、窓ガラスなどが散乱していないかどうか
2.ブロック塀や外構フェンスなどが破損・倒壊していないか
3.1階部分に歪みが生じていないか
4.外壁や家の中にひび割れがないか
など確認するポイントは4点です。
住宅に入らずに、まずは外から「目視」による確認をしてください。
災害直後の確認は危険が伴います。まずは自分自身の命を守るために、安全第一で行動しましょう。
大きな地震等で被害が想定される場合には、当社建築士が安全性を確認いたします。
また自治体から応急危険度判定士による判定が行われる場合もあります。
ご自身での確認は控え、私たちのような地域に根ざしている工務店にまずはご相談ください。
そこに住まい続けることが可能と判断した場合には応急処置を施します。
破損の状況によって助成金の対象となる場合も
ある程度の損壊が確認できる場合は、災害時の助成金などが出る可能性もあります。
補修工事等を先に行うことで対象から外れてしまう場合も想定し、住宅の損壊が悪化する場合や、そこに住まうには悪影響がある場合を除いては各自治体のガイダンスの流れ従うことをお勧めいたします。
助成金等が設置される場合には、倉敷市(それ以外の地域の方は都道府県や地方自治体)が発行する手引きに沿って、手続きを行うこととなります。
また加入されている火災保険や地震保険の対象となる場合も、保険会社の指示に従って手続きを行う必要がありますので、ご注意ください。
洪水や台風の時の対応
洪水の発生や台風の発生時も基本的な対応は同じです。
次の3点を追加で確認します。
1.雨漏りが発生している箇所はないか
2.床下浸水や床上浸水がないか
3.汚水の吹き戻しがないか(お風呂やトイレ、洗濯機の排水口など)
まずは身の安全の確保が第一優先となります。
雨が降っている場合は、住宅内の雨漏りの可能性もあるので、お早めにご相談くださいませ。
屋根補修やビニールシート掛けなどの応急処置に、できる限りの早さで対応させていただきます。
(水害の場合も助成金や保険の対象となることがありますので、地震の際と同様となります。)
※未曾有の災害の場合、お問い合わせは殺到する場合、資材が不足する場合がございますことご了承くださいませ。
水害時の対応についてはこちらをご覧ください。
>>>>hhttps://takeda-kensetsu.jp/blog/news/002/
まずはご相談を…
災害時の対応については、詳細は発生時により対応が異なることがございます。
危険が伴うため、ご自身で無理な対応は行わず、地域の災害対応が可能な工務店にまずはご相談くださいませ。
また助成金や保険の対象となることもありますので、各種手続きのガイダンスに沿って補修を行いましょう。
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