皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田亜沙美です。
今日は現在家づくりを検討・計画中の方から、よくご質問いただく来年度の補助金についてお話します。
今年度の補助金で利用いただいた「みらいエコ住宅2026事業」も12月31日に交付申請の締め切りを迎えます。
11/5(木)現在で予算が少し余りそうな消化状況となっています。

「年明けからマイホームの計画を始めたいけれど、これからの補助金はどうなるんだろう?」と、少し心配に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えしますと、来年度(2027年度)も引き続き省エネ住宅への支援は継続される見通しです。
国土交通省や環境省からは、来年度に向けた予算の「概算要求(国への予算要望)」が公表されており、これからの脱炭素社会に向けた住まいづくりへのサポートは、今後も続いていくことが予想されています。
現在の情報をもとに、これからの国の方向性をご紹介しますので、これからの家づくりの参考にしていただければ幸いです。
国が求めるこれからの住まい
2026年8月末に公表された各省庁の予算要望(概算要求案)を見ると、2027年度は新しい補助金として「みらいエコ住宅2027事業(国土交通省)」や「脱炭素志向型住宅導入支援事業(環境省)」などが検討されています。
現行の2026年度制度からどのような点が変わるのか、主な変更点(見通し案)を一覧にまとめました。
| 比較項目 | 2026年度(実績・現行) | 2027年度(令和9年度:概算要求案) |
| 国が推奨する住まい | ZEH水準(断熱等級5)が主流 | 断熱等級6以上(GX ZEH基準)へシフト |
| 新築の対象世帯 | 子育て・若者夫婦世帯に限定 | 所得制限や対象者の見直しを行う方針 |
| 補助金の目安(最大) | 110万〜125万円 / 戸 | 100万〜115万円 / 戸(10万円減額案) |
※国の予算は年末の閣議決定や年明けの国会審議を経て正式に決定するため、現時点での目安となります。
これらから読み解けるのは、「より高い省エネ性能(断熱等級6以上や、新しいGX ZEH基準)を持つ住宅へ、手厚い支援がシフトしていく」という点です。
これまでの標準的な省エネ基準への一律の補助は縮小され、より本質的な高性能住宅が大切にされる時代へと変わろうとしています。
国の基準が引き上げられると聞くと、「建てるのが難しくなるのかな?」と感じてしまうかもしれませんが、satoieの基準はすでに補助金対象の基準をクリアしていますので、ご安心ください。

毎日の暮らしを大切にしながら、補助金を無理なく活用するスケジュール
「そろそろ具体的に動き出したい」と考えている方にとって、この秋から冬にかけての時期はちょうど良いタイミングです。
例年の流れを振り返ると、2027年度の新しい補助金制度は、11月下旬以降の閣議決定日以降に契約・着工した工事が対象になり、実際の申請受付は春頃からスタートするケースが多く見られます。
だからといって、新しい補助金の発表を待ってから動き出す必要はありません。

今、考えてみて欲しいこと
まずは補助金の枠組みに縛られず、ご自身やご家族と「どんな暮らしをしたいか」しっかりと考えてください。
安心できる快適な空間は、どんな空間でしょうか?
家に帰ってきたとき、朝起きたとき、どんな風に感じる住まいがいいでしょうか?
じっくりと理想の住まいへの想いを相談できる相手を見つけ、その想いをカタチにしていきましょう。
その次のステップ
私たちsatoieの家づくりの基準は、先ほどご紹介したように補助金の要件を問題なくクリアしています。
いつも通り、高い断熱性や木の温もり、耐久性を備えた住まいの設計を進めていく中で、補助金の受付開始に合わせてスムーズに手続きを行います。
ここでお伝えしたいのは、補助金は家づくりの目的ではなく、暮らしを豊かにするための「ちょっとした後押し」だということです。
予算の上限やスケジュールに一喜一憂することなく、いつでも高い品質の家を建てられるパートナーとともに想いを共有し、家づくりの計画を楽しみましょう。
私たちが大切にしていること
今日は補助金のご紹介をしましたが、私たちが目指しているのは、補助金がもらえるお家を建てることではありません。
そこに暮らす方がいつまでも健やかに、そして時間の経過とともに愛着が増していくような心地よい住まいをカタチにすることです。
岡山や倉敷の気候風土を大切にする工務店として、そのための設計や施工をいつも通りに行った結果、国からも「未来に残したい家ですね」と補助金というかたちで応援してもらえる、というものだと考えています。
とはいえ、100万円という大きな金額を活用できれば、とても嬉しいですよね。
2027年度の最新の制度見通しやスケジュールについても、私たちプロが引き続き、しっかりとサポートいたしますので、ご安心ください。
まずは理想の住まいについて、皆さんの想いをしっかりとお聞かせください。
