皆さま、こんにちは!
satoie(竹田建設株式会社)の竹田亜沙美です。
突然ですが、記念日は大切にする方ですか?
私はついつい忘れちゃうタイプの人間なのですが、たまに「今日は何の日だろう?」と思って調べてみることがあります。
「今日は何の日」と検索すると教えてくれるので、便利ですよね。
日本最低気温の日
そして、先日、初めて知ったのですが、1月25日は「日本最低気温の日」だそうです。
気温とか言われると敏感に反応してしまうのは、もう立派な職業病ですね(笑)
というわけで、なんだか気になったので、ブログに取り上げてみました。
そもそも日本の最低気温とは何度なんでしょう。
ググったところ、-41℃とのこと(北海道旭川市)。
いや…もう、低すぎて…全然ピンとこないし、わからない。
どんな高級なダウンを着ても寒いのでは?
顔を含め、肌が外気にさらされることを想像しただけで鳥肌です。
この気温が観測されたのが明治35年(1902年)1月25日だそうです。
その後更新されていない、とのこと。
ちなみに歴代最高気温は、記憶に新しい2020年8月17日の浜松市と、2018年7月23日の熊谷市で観測された41.1℃でした。
最高気温は近年更新されていることからも、温暖化が進んでいると読み取れるのでしょうか?
気温が上昇している原因
結論から言うと、ほぼ温暖化の影響ではなく、猛暑などの自然変動が原因のようです。
「今年の夏は猛暑」「異常気象」等、よくニュースでも耳にするワードですよね。
地球温暖化の影響は100年で0.7℃ほど。
それよりもアスファルトやコンクリートの舗装等によるヒートアイランド現象の方が、100年あたり東京で3.2℃、大阪で2.8℃の温度上昇。
温暖化の0.7℃に比べ、都市化の方が影響かなり大きいのがわかります。
またそれ以外にも、家やビルが建て込むことで風が遮られる「ひだまり効果」による影響も1℃くらいの上昇。
水田が無くなるとその周辺では1℃くらい上昇。
なんだか温暖化よりも、街づくりの方が影響が大きいのだな、と改めて感じました。
街並みも考えて家づくりをする
satoieでは、街のことも考えた家づくりをしています。
草抜きが嫌だから土の部分は残さずにコンクリートで舗装する。
その気持ちも、すごくわかります!
でも舗装を最小限にしても、家族が愉しめる庭になるんだったら、どうでしょう?
舗装も蓄熱しないタイプのものを選んだりするのは、どうでしょうか?
我が家のことだけでなく、ちょっと視野を広げて、街のことも想った家づくりをすると、選択肢が変わってくると思うのです。
皆さんが暮らしたい街並み、住み続けたい街並みは、どんな街並みですか?
せっかくなら、皆が住みたいと思うような素敵な街並みの一部に、我が家もありたいですよね。
地元が好きな私たちが、地元をもっと素敵にしていきたい!
そんな気持ちで設計や家づくりに携わっています。
最後になりましたが、2月10日(土)に「家づくり相談会」を開催いたします。
satoieの家づくりに興味を持っていただけた方、家づくりを考えたいけど何から始めたらいいのかわからない方、家づくりに失敗したくない方は是非ご参加くださいませ。
ちなみに、2月10日は「ニットの日」だそうです。全然、相談会と関係なかったです(笑)
ニットを着てきて「ブログ読んだよ!」と当日言ってくださった方に何か素敵なものをご用意しているかも?
皆さまのご参加、お待ちしております!