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スタッフブログ

第2回「防災セミナー」を開催しました

2025.02.20

皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の伊藤洋子です。
今回は、先月中旬に開催したセミナーの様子をご紹介します。

1月18日、倉敷市児島産業振興センターにて、昨年に引き続き2回目となる「防災セミナー」を開催しました。
午前と午後、合わせて19名の方にご参加いただきました。

阪神淡路大震災から30年が経過

前日がちょうど阪神淡路大震災から30年を迎えたという事で、ニュースでも大きく取りあげられていたため、当日は参加者の方々の「防災」意識がとても高かったように感じました。
近年は大雨の降る回数が激増してきていること、また一番気がかりな南海トラフ地震が起きた時の被害予想などについてもお話をさせていただきました。

自身で耐震診断を行い、住宅の地震に対する強さ・弱さのポイントなどがわかる 「誰でもできる わが家の耐震診断」には全員で取り組んでもらいました。
「わぁ、地震が来たらうちは危ないかも・・」という声も上がりましたが、災害を正しく恐れる第一歩になったのではないかと思っています。

液状化実験で目からウロコ!

災害に備えるために、ハザードマップを見て自分が住んでいる場所にどんなリスクがあるのかを確認してもらいました。
今回は特に、岡山県内、地元の倉敷市では危険性の高い液状化については、実験に挑戦。
砂の入った容器をかたかたと揺らすと中から水がどんどん表面にしみ出してきて、軽いものが浮き上がり、重い車が沈んでいく。
まさに液状化現象が起こりました。

ただこの水がたまった状態の砂をかき混ぜると、また水の見えない元の地面の状態に戻ります。
「液状化の言葉は知っていたけれど、こういうことなんだ、納得した」
「水が見えない元の状態に戻ることが、かえって怖いなぁ」などの感想がありました。

もし被災したら、どうしたら良い!?

もし大地震が発生したら・・・も会場で体感。
携帯のアラームが鳴っていると想定して動いてみる。
なかなか思うように頭や体は守れる場所が無いことにも気づいてもらえたようでした。

被災し停電や断水が起きたらどうしたら良いか。
地震後の火災や、断水が解消されたあとの設備機器の故障を防ぐための手順などについても説明をしました。

費用をかけず、今日から出来る事

被災した時に我が家でケガをしないように、生きて逃げるために必要なことについて、お金をかけず今日からすぐにでも取り組める、家の中の片付けや家具の配置についても考えてもらいました。

使ってみよう!防災グッズ~簡単に作れる簡易トイレ~

簡単に手に入る市販の防災グッズのアルミブランケットを広げて使ってみてもらうと、軽くて暖かいことを実感してもらえたようでした。
また段ボール2個から作れる簡易トイレは実際に作りながら手順を見てもらいました。
非常用持出品や備蓄品についても、真備の水害で被災された方から教えてもらったワンポイントアドバイスも皆さんにお伝えしました。

ご参加いただき、ありがとうございました

今回参加された皆さんは、災害を他人事ではなく自分事として備えてくださるのではないでしょうか。災害を防ぐことはできなくても備えることはできます。
参加してくださった方から次回も参加したい!という声をたくさんいただいたので、また皆さんのお役に立てる情報を共有させてもらう場を設けたいと思っています。
関心のある方はぜひご参加ください。

改めまして、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

倉敷で高気密高断熱な木の家を「satoie」

竹田建設株式会社

〒711-0931 岡山県倉敷市児島赤崎4丁目2273-2

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