皆さま、こんにちは。satoie(竹田建設株式会社)の竹田亜沙美です。
週末は台風の影響でお出かけの予定を変更した方も多かったのではないでしょうか?
予想に反して、週末は雨が少なかったですね。
地元の児島でも様々なイベントが開催され、主催者の方々は天候に振り回されて大変だったと思います。
そんな週末に、私は子ども達と自宅から少し離れた公園に遊びに行きました。
「いつ雨が降り出すか分からない」というお天気と、比較的早い時間帯だったこともあり、広い公園はめずらしく貸し切り状態でした。
実は私、数日前から足首を痛めてしまっていて、子どもたちと一緒に元気に走り回ることができなかったのです。
「どうしたら、私があまり動かずにみんなで楽しく遊べるかな…」
そう考えて思いついたのが、落ち葉集めでした。
「落ち葉を100枚集めてみて!」とお願いすると、子どもたちはエンジン全開で走り出します。
「100」というキリのいい数字を出すだけで、どうしてあんなにテンションが上がるのでしょうか(笑)


集まった色とりどりの葉っぱと、近くに落ちていた木の実を並べて、みんなで可愛いお顔を作ったりして、のんびりとした時間を過ごしました。
大人のものさしでは測れない、小さな不思議
そんな風に遊んでいるとき、子どもが手にとった一枚の葉っぱを見つめながら、ふと私に不思議そうに質問をしてきました。
「ねぇお母さん、なんでこの葉っぱ、ギザギザの数が違うん?」
その葉っぱは、少し大きくて星のような形をした「モミジバフウ」の葉でした。
よく見てみると、確かに5つのものもあれば、7つのものもあります。


私なら、きっと「そういうものだ」と見過ごしていたこと。
大人が「ただの落ち葉」とひとまとめにしてしまう中から、子どもは一枚一枚の「違い」や「不思議」を、真っ直ぐに見つけています。
子どもたちが持っている、この広く透き通った視点には、ハッと驚かされます。
大人のものさしや、あらかじめ決められた正解にとらわれず、目の前にある自然の姿をありのままに受け止めること。
そのピュアな感性は、私自身が一番大切にしたい心のあり方にも、つながっているように感じ、とても羨ましく思います。
「均一の美しさ」と「自然のゆらぎ」
私たちは普段、整えられた四角い図面や、計算された数値のなかに身を置いています。
それはお家を安全に、そして機能的に造るためには、欠かせない大切なことでもあります。
その一方で、一枚一枚ギザギザの数が違う葉っぱのように、自然から生まれるものにはすべて、一つひとつ違う表情や「ゆらぎ」があります。
どちらが良い・悪いということではなく、その両方の良さを素直に受け止める心のゆとりを持っていたいな、と思うのです。
自分の持ち合わせている限られた視野で全てを判断してしまうのではなく、目の前にあるものの個性をそのまま受け入れ感じること。
この「まっさらな気持ちで向き合うこと」こそが、私にとっての物作りの原点なのかもしれません。
日々のなかに散らばる、心地よさの種を見つける
小さな不思議にワクワクする子どものような、素直なまなざしで、その場所やその町、その人ならではの『心地よさの種』を大切に見つけていきたい、と改めて思った一日でした。
足首を痛めてしまったおかげで(笑)、図らずもじっくりと子どもの目線に寄り添うことができた、特別な休日となりました。
大人の当たり前を見直す、とても豊かな時間を子ども達にもらった気がします。
皆さまも、慌ただしい日々のなかでふと立ち止まり、お子様と同じ目線で周りを見渡してみると、これまで気づかなかった新しい日常の美しさが見つかるかもしれません。

