初めまして、今回竹田建設satoie様のモデルハウスの宿泊体験レポートを寄稿してます、南と申します。私は住宅支援関係の仕事をしており、これまで全国の多くの工務店の家づくりを見てきました。図面や完成した建物だけでなく、その土地に根ざした工務店の思想や人柄に触れることを大切にしています。
そんな私が「ぜひ泊まって体感したい」と思っていたのが、倉敷市児島にある竹田建設のモデルハウスです。satoieというブランドの下、ドイツ発祥のパッシブハウス認証を目指す挑戦的な一棟。このモデルハウスに一晩泊まることは、仕事柄の好奇心だけでなく、個人的な夢でもありました。

今回のコラムは、私と建築素人の家族が実際に宿泊して体感した経験を3部構成でまとめています。
- 第1部:概要と竹田建設・竹田家に触れて感じたこと(←今読んでいる部分)
- 第2部:妻目線でのリアルな感想
- 第3部:住宅に関わる私自身の建築的視点からの体感
読み進めていただければ、家の性能だけでなく「人と家がどう結びついているのか」まで伝わると思います。
まずは、モデルハウスへ到着してからの竹田建設さん、竹田一家の印象から綴りたいと思います。
赤崎という場所の魅力
モデルハウスが建つのは、児島の中でも赤崎というエリア。瀬戸内海を一望できる高台で、街並みと海が同時に見渡せる景色にまず圧倒されました。高台に住んだことがなかった私にとって、安全性の魅力だけでなく、風や光、視界の広がりといった環境面の素晴らしさはまさに新鮮な体験でした。「こんな暮らしがあるのか」と、到着早々に心が揺さぶられました。そんな感動に重なるように、出迎えてくださった竹田一家の温かさがありました。


竹田建設とsatoieの丁寧さ
モデルハウスに足を踏み入れる前から、竹田一家のホスピタリティに驚かされました。
何気ない一言ひとことに気遣いが込められていて、誰と話しても「人に寄り添う」姿勢が自然に伝わってきます。何度会っても思うことですが、これは一朝一夕でできることではないと思います。

外観や内観の完成度、そしてそのおもてなし精神。どれを取っても「この会社はしっかりしている」と感じさせるものでした。今回の宿泊体験を通じて、satoieというブランドが大切にしている価値観、そして竹田社長はじめ奥様や、モデルハウスの計画に携わった亜沙美さん・瞳さんの人柄に直接触れることができました。一言で言えば、「丁寧な会社」という印象が強く残りました。
そして、特に印象的だったのは、家族ぐるみでの温かいおもてなしです。


竹田家との交流と人柄
今回の宿泊で、初めて妻を竹田家に紹介しました。最初からとても快く迎えてくださり、家族の皆さんが一人ひとり妻に声をかけてくれる姿勢に感動しました。

息子にとっても素敵な時間でした。亜沙美さんのお子さん3人(2歳・5歳・7歳)がいきなり手をつないで遊んでくれ、とても面倒見がよく、一緒に走り回ったりパズルをしたり。初対面とは思えない自然な関わりで、あっという間に打ち解けていました。satoieの建築士でもある亜沙美さんは、3人の子どもを育てながら仕事をするパワフルなママ。その大変さを理解しているからこそ、会話の共感力が高く、親身になって寄り添える人だと強く感じました。心底子どもが好きで、ご両親をとても大切にしている。その姿勢は姉妹である瞳さんにも共通していて、「人を大切にする」という家族の価値観が会社の姿勢にも表れているように思えました。


↑子どもたちの躍動感がすごくてブレた写真ばかりに、、、(笑)
第1部のまとめ
パッシブハウスという建築的な挑戦に惹かれて始まった今回の宿泊体験は、モデルハウスの性能だけでなく、竹田建設という会社と竹田家そのものの温かさに触れる時間でもありました。
「この会社が建てる家なら安心できる」――そう確信させてくれる出会いから始まった宿泊体験。次の第2部では、妻の目線で実際に泊まって感じた暮らしのリアルを綴ります。まずは、建築素人の妻がどんな風にこの家に感想を抱いたのか!?ぜひご覧ください。きっとあなたの家づくりの参考になるはずです。
それでは!
「妻目線で泊まってみた感想」
第2部のコラムはこちらから>>>